箸の練習について行いました。感覚入力を意識したアプローチについて深くディスカッションできました。
活動報告
認知症ケアチーム勉強会(全4回)
認知症についての基礎知識の講義と、チームとして過去に取り組んだ症例発表を第1~3回では行いました。
準備する側としても、自身の知識の再確認となったり、過去の症例を改めて見つめ直す機会となったりで、貴重な機会となりました。
予想以上に様々な質問や意見が出たりで、臨床での認知症への対応に関しては、それぞれ悩まれているのだと感じました。
第4回は、1つのケースをその場で全員で評価してみよう、という参加体験型で行いました。
認知症の評価はなかなか捉え処が難しいのですが、少しでも今後、評価の際の手がかりして頂けたら嬉しいです。
今後、認知症ケアはますますその重要性が増すことが見込まれます。
引き続き、正面から取り組んでいきたいと思います。
MMSE.HDS-R勉強会
シーティング勉強会〜総論〜 2021年6月
シーティングチーム活動報告2021.3 モルテン主催勉強会
装具チーム ウォークエイドのデモ
呼吸ケアチーム勉強会
2回目の呼吸ケアチーム勉強会を開催しました。
「酸塩基平衡の理解と呼吸不全の病態を把握する」をテーマに開催しました。
『ぐるぐるストレッチ』のモニターを開始
足底板チーム勉強会
「明日から使える歩行分析」をテーマに実施しました。
今回は前額面上で観察される特徴的な歩行を提示し、そこから足部に対するアプローチを検討していく事を中心に実施しました。
次回は、矢状面上で観察される特徴的な歩行に対する足部へのアプローチを検討できればと考えています。
第7回 動作分析勉強会 「トイレ」
2020年12月19日に第7回動作分析勉強会を開催しました。
今回はトイレ動作についてディスカッションを行いました。
○円背の方のトイレ動作
・下方リーチで後方にバランスを崩す患者の場合、股関節、膝関節の屈曲、足関節背屈の可動域や能力の確認をする
・対称性の動作となるので、非対称性に動けるかの評価や訓練を行う
・脊柱に関らず、股関節の可動域の低下している可能性もあるので確認、治療する
・戦略の評価も行い環境調整に活かす
○片麻痺の方のトイレ動作
・発症からどの程度か、退院までどの程度かを勘案して動作訓練、環境調整、代償動作の獲得を考える
・まず非麻痺側下肢で立位をとれているかを評価する
・立ち上がり時上肢の引き込みが不可欠だったとしても車椅子をつける位置を調整し、麻痺側の連合反応が少ない位置を探す
・対側骨盤へのリーチではリーチに対して骨盤が逃げないよう股関節、体幹の評価・治療が重要
○立位で非麻痺側の骨盤が開いてしまう現象(股関節屈曲と反張膝)に対する治療
・お尻歩き
・背臥位で股関節・膝関節90°で左右の骨盤を交互に挙上
・腹臥位でカエルの脚のような運動
・背臥位で片脚ブリッジ
・ニーディング
・立位麻痺側スタンスで非麻痺側を低い段差にのせる
・立位で非麻痺側手を挙上、壁を触りながら体幹回旋
・四つ這いから横座り
・横座りで骨盤挙上
個々の介入手段やその目的なども共有することが出来た良い勉強会となりました。